水研ぎでアルミを磨く方法

洗車をしている時に同時進行でアルミを磨く手順を紹介します。

雨が降った後や凍結防止剤で汚れてしまったアルミホイール、トラックの下回りを綺麗にするだけで車全体が綺麗に見えます。マメにこの作業をする事で毎回のアルミホイールの手入れが簡単になります。

用意するもの

  • 洗剤
  • ハイトレールジェル(無ければ洗剤だけでもok)
  • 研磨剤
  • タオルやスポンジ
  • ゴム手袋

まずはホイールの砂や汚れなどを洗剤で洗っていきます。

ここで重要なのは洗浄工程でアルミホイールに砂などが綺麗に除去できていないとアルミホイールを磨く時に傷の原因になるのでしっかり洗剤と水で汚れなどを落としましょう。

今回は洗剤でアルミホイールを洗浄した後にもう一度ハイトレールジェルで汚れを落としました。

洗浄が出来たら次は研磨を行なっていきます。

今回使用する研磨剤はマザーズ マグ&アルミポリッシュを使用します。同じような研磨剤でブルーマジックやピカールなどもありますが色々使用してみてマザーズの研磨剤が磨いた後の輝きが好きなので愛用しています。

ホイールが濡れてある状態でタオルに研磨剤を適量つけて磨いていきます。指先に力を入れて全体的にホイールを擦っていきましょう。この時一部だけ力を入れていたりすると仕上がりの時のムラになりますので出来るだけ力を均等に擦っていきましょう。

水分が足りない場合はタオルに水をかけて気持ち水分多めで磨いていくとやるやすいと思います。

磨き始めは手でわかるほど細かい突起がありますが何度も擦っていくと突起が無くなりツルツルした感触になります。全体的に磨き終わったら水をかけてまだ十分に磨けてない所を探して根気強く磨きましょう。

磨き終わったら研磨剤を洗剤で洗い流しましょう。全体に研磨剤の残りや洗剤が残らないようにしっかり水で洗い流しましょう。

洗い流した後は柔らかいタオルやウエスで水分を拭き取りましょう。十分に拭き取りをしないと水垢の原因になります。

まとめ

アルミホイールの鏡面を長期期間保つためには日頃のメンテナンスが重要になります。洗車する度に毎回磨くのではなく雨が降った日の泥や埃などを水で洗い流すだけでも輝きを保つことが出来ます。何日も汚れたまま放置をしておくと次に磨く時にはその分だけの労力が掛かってきます。

今回の作業ではホイール一本あたり10分〜20分もあれば可能です。

磨く頻度を短くすれば今よりさらに鏡面になります。根気がかなり入りますが磨き終えた後の達成感や綺麗な見た目、ショウウィンドウに映った時の感動など一生懸命作業した分テンションも上がります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました